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進行上の規定・正誤判定基準

【進行上の規定】
・早押し問題において、問題を読み切ってから、ボタンを押してからのシンキングタイムはいずれも3カウントとする。
・解答が聞き取れなかった場合は再度の解答を求める。この際、最初の解答からの変更はしないこと。また、再解答が聞き取れない場合など、解答者にこちらに解答を伝える意思がないと思われる場合には誤答とすることがある。解答は聞き取りやすいように行うこと。
・解答が正解にはならないが非常に惜しい場合は再度の解答を認めることがある。この際、再解答が正解にならない場合はどれだけ惜しくても誤答とする。
・解答が正解の一部のみにとどまる場合は再解答を求めずにシンキングタイムのカウントダウンを続行することがある。タイムアップまでに完答すれば正解となる。この際、タイムアップまでの時間があまりにも短いと判断すればカウントダウンを一時停止して相当のシンキングタイムを与えることがある。
・問題文は「問題」と言ってから読み始める。解答や出題の妨害はしないこと。妨害者には相応の対応をする。
・問題や正解、進行などに不備がある場合はその場でのみ抗議を受け付ける。抗議した参加者に不利益が及ぶことはないが、悪質な抗議である場合には相応の対応をする。
・疑問点などあれば進行の妨げにならない範囲で速やかに質問すること。質問者に不利益が及ぶことはないが悪質な場合は相応の対応をする。
・カンニングなどの不正行為には直ちに退場を言い渡す。
・その他進行においてはこちらの指示に従うこと。悪質な行為などには相応の対応をする。

【正誤判定基準】
・ペーパー問題では原則として仮名での解答を認める。漢字・スペルの間違いは誤答とする。
・日本人、中国人、韓国人など漢字圏の人名はフルネームでの解答を要求する。
・西洋人名はファミリーネームのみでの解答を認める。複合姓は完答すること。ただし姓の一部のみでの呼び名が一般的に定着している場合は例外とする。
 例)「フィンセント・ファン=ゴッホ」は「ゴッホ」のみでも正解。
・上記のどちらにも当てはまらない名前は一般的な通称での解答を認める。
・本名以外に芸名、ペンネーム、スポーツ選手の登録名などでの解答は認める。
・国王や教皇などの名にある「○世」の部分は名前の一部として解答に含めること。ただし含めない呼び名が一般的に定着している場合は例外とする。
 例)「クレオパトラ7世」は「クレオパトラ」のみでも正解。
・歌舞伎役者などの世襲の名にある「○代目」の部分を含めることは求めない。
・問題の性質によっては上記の基準に反する解答を要求する場合もある。その場合は問題の性質に従い、正答としてふさわしい解答をすること。
 例)「ドナルド・トランプの妻は?」の解答には「メラニア」というファーストネームを要求する。
・フィクションの登場人物名も原則上の定めに従うが、作品内での扱いによりあだ名や名前の一部のみでの解答を認めるのが相当である場合は例外とする。なお実在の人物についての解答についての基準を満たす解答であれば必ず正解とする。
・団体名の解答にはその団体の種別を表す言葉(「株式会社」「一般社団法人」など)を含めることは求めない。国名(「アメリカ合衆国」の「合衆国」)や都市名(「奈良市」の「市」)についてもこれに準ずる。
・団体名などの略称での解答は、正式名称より略称の方が呼称として一般的である場合は認める。
 例)「アメリカ連邦捜査局」は「FBI」でも正解。
・団体名の一部のみがブランド名・通称として定着している場合は、その一部での解答を認める。ただし、このような解答の場合、単にその一部だけを言った時に指していると思われる団体名が別に存在する場合は例外とする。
 例)「武田薬品工業株式会社」は「タケダ」のみでも正解。
 例)「三菱」という解答は、「三菱自動車工業株式会社」を指すのが一般的と思われるため、正解が「三菱鉛筆株式会社」である場合は正答とは判定しない。
・地名などの解答において、広範囲のものと狭い範囲のものを続けて解答した場合は狭い範囲のものを解答したものと扱い正誤の判定などを行う。
 例)「東京都文京区」という解答は「文京区」と解答したものとみなし、正解が「東京都」であれば誤答、正解が「文京区」であれば正答と判定する。
・2つ以上のものの中から1つのみが正解になる問題において、正解以外のものもすべて解答した場合、羅列する順番が問題文と一致している場合のみ正答と扱う。
 例)「金星と水星」という解答は、問題文が「金星と何」という形であれば正答、「水星と何」という形であれば誤答と判定する。もちろん「何と何」という形であれば正答と判定する。
・その他、正誤の判定はこちらが相当と判断する形で行う。疑問や抗議したいことなどあれば上記にしたがい対応すること。
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